くじゅう連山登山日記

ここでは私がくじゅう登山をした時の事について書いていきます。まぁ登山日記みたいなものです。
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2003-03-12(水曜日)

大曲〜すがもり〜北千里〜くじゅう分れ〜久住山のピストン(車中泊)

今回は久々に北千里経由で久住山に登ってみました。

この日は快晴だったため歩いてるとウインドブレーカーはいらない位の日差しと暖かさでしたが、ここ数日の寒さでくじゅう連山は厳冬期のような積雪(20cm程度)となっており、特に日中解けた雪が夜氷結して非常に滑りやすくなっているところもあり、終始軽アイゼンを使用しての歩きとなりました。

平日の午後だった事もあり静かな登山を楽しめましたが、それでも数組の下山者と出会い、あらめて登山ブームが続いてる事を感じました。山頂からの夕日と夕焼けが見たかったために、くじゅう分れ付近で日の入り直前まで休憩していましたが、やはりこの時期ですから日が傾くと共に冷たい風が出てきて急速に体が冷えてきましたのでウインドブレーカーを着用しました。

日の入りは綺麗だったのですが、夕焼けの方は空気が非常に乾燥していたために殆ど焼けず、山々も赤く染まることなく日没を迎え残念でした。

帰りは温泉に入りたかったために駆け足で降りましたが、氷結した急坂で体を支えきれずに何度か滑りました(汗)。


豪煙を上げる硫黄山

硫黄山の活発な水蒸気噴出活動は気温の下がる冬に特に威圧感を増します。
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北千里に続く久住山

北千里に点々と続くケルンが久住山への道標のようです。
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自然美雪模様(くじゅう分れ付近)

特に強風帯に多いですが、このような自然が作り出す雪模様をあちらこちらに見ることが出来ます。
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夕焼け迫る、くじゅう中枢

定番の構図の写真ですが・・・なんだか大船山だけ別世界にいるような見え方になっていました。
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