スナップショット(2011年3月)
[祈りの日]
ご存知のように11日14時46分に東日本大震災という近年我々が経験したことのない大地震と大津波
が発生し多数の犠牲者が出てしまいました。Hi-netの情報によれば九州・九重観測点でも
この写真が撮られた約10秒後の48分50秒頃から地震動が記録されています。
この時、恐ろしい大災害がまさに起こってるとは微塵も感じる事が出来ないほど
くじゅうの山々は穏やかな表情を見せていました。
[雲震]
まるで雲が震えてるかのような不思議な雰囲気を醸し出していました。
[何の光?]
その日撮られた画像をチェックしていると、この日夜半過ぎから数時間に亘って
山肌が強烈な光にさらされたような画像が10数コマありました。
普通ならば山全体を照らすような強烈な光ですので雷光や月明かりを疑うのですが、
月齢から考えて月明かりは考えられず、レーダーで確認したところ九州付近には
雷光を発生させるような雨雲は見当たりませんでした。何の光だったのでしょうか?